オフィスビルや店舗などの空調設備を制御・管理するために自動制御システムは欠かせないものとなります。
自動制御を行うことにより「省力化」を実現し、現場での人手不足を補う役割、また無駄なエネルギー消費を減らし、コスト削減と環境保全の効果も期待できます。

ＣＯ２冷媒冷凍機を使用し冷蔵庫内に設置した蒸発器（クーラ）へ直接ＣＯ２冷媒液を送り冷凍庫内を冷やします。
当社ではＣＯ２冷媒冷凍機や蒸発器などの運転動作を常に監視し最適な省エネ運転になるよう制御します。

電気・ガス使用量からCO2排出量を算出して見える化したデータを活用し、日々の省エネ提案および設備の省エネ提案をいたします。

当社では、空調設備・冷蔵冷凍設備などを対象にEMSの設置の提案を行っております。
・現状のエネルギー使用量を見える形で把握したい
・無駄を省いて効率的に設備の運用をしたい
・各設備の電力使用量を抑えてコストの削減をしたい
など、省エネに興味がございましたら是非ご検討ください。

当社は「令和４年度補正予算省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」及び「令和４年度補正予算省エネルギー投資促進支援事業費補助金」に係るエネマネ事業者に採択されました。
エネマネ事業者と連携した省エネルギー設備やシステムを導入することで最大１／２の補助金が受けられ、設備導入費用の負担軽減やエネルギーコスト削減にもなります。

エネマネ事業者番号：EM04H016

放射線は大学・企業・病院や医療機関等の施設において日常多く利用されております。そしてその施設の環境の防護には大変な注意が払われます。
そのような放射線管理施設への入退管理システムの施工、また、施設外への排気・排水中の放射線濃度測定を行なう制御システムの構築も行なっています。

空気中の目に見えない塵埃や細菌の数が一定の範囲内に制御された超清浄室をクリーンルームといいます。
クリーンルームの清浄度は１立方メートルの中に0.3ミクロン以上の微粒子がいくつ存在するかで決定されます。
「クラス100」とは微粒子の数が100以下、「クラス10，000」とは同じく10，000以下のことを言います。 空気のきれいな郊外の清浄度が「クラス100，000」、太平洋の真ん中で「クラス10，000」、成層圏上層の状態が「クラス100」だと言われています。
当社が提供する医療用や精密工場向けのクリーンルームは、清浄度がクラス10以下、温度±0.2度、湿度±5％といった、非常に高い清浄度のクリーンルームであり、その施工および保守管理を行っております。

当社で取り扱っている空調・冷凍制御、環境設備制御、医療設備制御などの各設備において、設備の適切な運転・制御・省エネに寄与することはもちろん、「情報」・「データ」の管理や監視がお客様にとってより感覚的に使いやすいシステムになるよう、「クライアントファースト」なソフトウェアを提案します

・蓄積した温度、湿度、電流、流量等のデータをグラフ化して表示するシステムの設計
・機器の運転状態、故障情報を蓄積し、ＰＣ上での障害解析が行なえるソフトウェアの開発
・現場とクラウドサーバを接続し、どこからでも最新データが参照できるIoTシステムの構築
・冷凍倉庫において、冷凍設備の負荷状況や状態を一望できるグラフィック画面の設計
・設備機器の使用電力量や稼働時間を監視・蓄積し、帳票出力を行うシステムの開発